出版社内容情報
百万の人口をかかえ、産業・商業が栄え、独自の文化も花開いた。この驚くべき都市はどのように造られ、発展していったのか。豊富なイラストレーションでその全容が描かれた本。
百万都市・江戸。この驚くべき都市はどのように造られ、発展していったのか。豊富なイラストレーションでその全容が描かれた本。
【編集者からのコメント】
28年も売れ続けている大ロングセラー。新装版で再登場。
【著者紹介】
内藤昌 日本都市史、日本建築史の専門家。工学博士。
穂積和夫 建築学科卒のイラストレーター。ファッション・イラストからユーモラスなイラスト、建造物の詳細なイラストまで幅広く活躍。シリーズ全編のイラストを担当。
内容説明
明暦の大火後、新しい都市計画によって、江戸の町はみごとな復興をとげた。市域は拡大しつづけ、18世紀のはじめには、ロンドンやパリをしのぐ世界第一の都市へと発展する。このいわゆる大江戸八百八町をささえ、盛りたてていったのは、たくましい江戸の町人たちだった。かれらは、超過密の都市生活のなかから、浮世絵・歌舞伎などの特異な文化を生み出して、世界の人びとを驚かせた。下巻では、17世紀後半から19世紀後半までの約200年間にわたる江戸の町の発展を中心に、町人たちの暮らしやさまざまな都市施設のありさまなどを描く。
著者等紹介
内藤昌[ナイトウアキラ]
1932年長野県生まれ。東京工業大学建築学科卒、同大学院博士課程修了。工学博士。名古屋工業大学名誉教授。愛知産業大学名誉教授。日本都市史・日本建築史を専門とする。日本建築学会賞受賞。名古屋工業大学教授、東京工業大学教授、愛知産業大学学長を歴任。元日本建築学会副会長。江戸の町の建設過程を検証し注目を集めた『江戸と江戸城』(鹿島出版会)をはじめ、『新桂離宮論』(鹿島出版会)、『復元安土城』(講談社)、『日本町の風景学』(草思社)など著書多数
穂積和夫[ホズミカズオ]
1930年東京に生まれる。東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学ぶ。松田平田設計事務所を経てイラストレーターに。昭和女子大学非常勤講師。日本風俗史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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