内容説明
全国31か所のおもしろポイントを地図・時刻表・写真などの資料で読み解く鉄道話あれこれ。
目次
1 東日本篇(東京;北海道;東北;関東;中部)
2 西日本篇(近畿;中国四国;九州)
著者等紹介
井口悦男[イグチエツオ]
1931(昭和6)年、東京生まれ。56(昭和31)年、慶應義塾大学大学院卒、史学(古代歴史地理)専攻。同年、慶應義塾中等部勤務、社会科担当教諭、同大学文学部非常勤講師。96(平成8)年から帝京大学教授。現在、同大学非常勤講師及び理事。日本の地理・歴史に精通。元・日本古地図学会会長。地図情報センター理事。他方、東京市電(都電)の運転系統史解明の第一人者。世田谷区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
28
鉄道が交通の主役である使命と、票集めの道具として活用された結果、膨大な路線網ができた。2017/06/04
Hiroki Nishizumi
3
古地図は見ていて飽きない2023/09/01
Gen Kato
1
資料として購入も、やたらと楽しい一冊。鉄道が面白いのは、過去へと繋がる線路を持っているせいなのかも。2014/04/16
かめかめ
0
鉄道の歴史が古地図とともに理解できます。多くの路線は海運全盛時代の港と消費地を結ぶものだったのですね。あの路線とあの路線、そしてあの路線もそうだったのです。だから鉄道発祥は新橋から横浜だったわけですね。2010/07/22
しまちゃん
0
鉄道の歴史が当時の写真と古地図により当時の景色を想像できる感じがしました。鉄道の良さ・楽しさを知らせる一冊です。2010/09/18