目次
「空の世紀」二十世紀
日米の潜在航空戦力を比較する
よく考えられた「機」は飛ぶ
「科学の筋」と「時の変化」を読め
対米科学優位は目前にあった
航空燃料は自給できた
航空戦備拡充のしくみ
新航空戦備とはどのようなものか
日本を敗戦に追い込んだ人事制度
当然、必勝の戦策はあった
柔が剛に勝つ。「見えない戦力」で対処すべきだった
著者等紹介
山口九郎右衛門[ヤマグチクロウエモン]
昭和6年神奈川県生まれ。昭和27年、早稲田大学在学中に占領終了とともに航空解禁になり、再び飛ぶ機会を得る。昭和29年、昭和石油入社。在籍のまま米国テキサス大学に留学。論文「工業生産規模と必要労働力の相関式」により修士を受ける。平成12年、航空工学を学ぶため、満3年間、彩雲の設計者内藤子生博士直々に指導を受け、「レシプロ飛行機の最適プロペラを求める図表」を博士論文のために完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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