今世紀で人類は終わる?

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今世紀で人類は終わる?

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794215901
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

たとえば、致死率の高い危険なウイルスのDNA配列情報は、いまやだれでもインターネットからダウンロードできる。このDNA情報から、ウイルスを合成し、さらに強力なウイルスへと改造する技術を持った科学者は、世界に数千人存在し、その数は年々増えている。もし、通り魔殺人や銃乱射事件を起こすようなタイプの人間がこの技術を習得したら、いったい何が起きるだろうか―。核戦争や地球温暖化といった、20世紀から危惧されてきたものとはまったく別の、予想外の脅威による人類文明終焉のシナリオを、第一線の物理学者が描き出す。

目次

プロローグ―二十一世紀に現れる新しい脅威の正体
人類を不老不死にする技術が人類を滅ぼす?
二十世紀で人類は終わりかもしれなかった
だれでも世界を滅ぼせる時代
人類滅亡を招くテロを防げるか
破壊的技術の誕生を防ぐため科学をやめる?
小惑星の衝突で文明が消滅する確率
人間の活動は地球に何を引き起こすか
科学実験が宇宙を破壊する?
哲学的思索が予見する人類の寿命
「科学の終焉」はどのように訪れるのか
人類は特別な存在か
宇宙進出が人類の保険になる?
エピローグ―二十一世紀の地球は全宇宙にとって特別だ

著者等紹介

リース,マーティン[リース,マーティン][Rees,Martin]
1942年生まれ。宇宙物理学の世界的権威。ケンブリッジ大学宇宙論・宇宙物理学教授。英国王立天文台名誉天文台長。ブラックホールや銀河の形成、高エネルギー天体物理学の分野で重要なアイデアを提起してきた。大英科学振興協会の元会長で、一般向けの講演など、科学啓蒙活動も熱心におこなっている

堀千恵子[ホリチエコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

9
自然のダイナミズムの前に、人類は無力だが、自らのミスで寿命を縮める可能性の方が高い。2015/10/12

GASHOW

8
人類が終わるのは確定していて、地球が蒸発するのも決まっている。ただ、相当先かいがいと近いかという問題だ。環境破壊もムーアの法則も乗数の伸びというのがやっかいで。人工知能が人間を超えるのは2045年を予想されている。そうなった人工知能は人間を排除するという予想は既にあるので、今世紀にはターミネーターが予言した社会がくるかもしれない。人工知能だけでなく遺伝子操作で昆虫をつくったりしているが、研究者のエラーで無限増殖すして地球を埋め尽くすなどのエラーも予想されている。予想されるがやめさせることはできそうにない。2016/06/16

ykoro

8
人類が直面する危機について書かれたもので、あのマーティンリースの著作と言う事で期待して購入したが、考察のレベルが浅く期待はずれ。彼ならもっと奥の深い内容かと、大変期待していたのに。やはり、どんなに専門分野で天才と言われても、専門の天文学以外では難しいと痛感した。なんでもできる天才はいないをだなと。2014/11/09

shinano

8
2007年の本だが、科学技術の進歩を素直に喜べないぞという人間(科学者とその恩恵をうける一般市民層)への警鐘の本。考えすぎだと笑い飛ばせない内容が多々あった。日本人はここまでとても考えていないことを知らされますね。テロを恐れるのはもう世界の視線である。2010/03/22

Gordon

4
物理学者が書いただけあって、核やバイオテロ、化学実験などによる地球滅亡の危惧を事細かく提起している。 後半は宇宙の歴史における地球の存在や、他惑星へ人類の移住など世紀末論から外れて話が発散して間延びしている印象を受けた。章立ても14章まであり、もう少しまとまってて欲しいかな。2016/01/16

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