内容説明
日本に皇室があることで何が守られているのだろうか?天皇を「キング」や「エンペラー」と訳すのはなぜ間違っているのか?ヨーロッパ文化にも造詣の深い著者が、この国に皇室があることの意味を明快につづる。
目次
第1章 文化遺産としての皇室(「古代から同じ家系で今も」は世界唯一―君主でなくとも;歴史の長さの確認現存王朝で世界一 ほか)
第2章 天皇はエンペラーではない(天皇については右も左も誤解が多い;「天皇陛下、万歳」は個人崇拝ではない「君が代」も同じ ほか)
第3章 戦前から開かれていた皇室(維新の元勲たちに担がれた明治天皇;勉強好きだった大正天皇 ほか)
第4章 皇室によって守られているもの(国としての「まとまり」の良さはどこからくるのか;国民形成への貢献度は皇室とフランス王室が双璧 ほか)
第5章 皇室は皆で守る文化財(「皆」の中には皇族の方々も含まれる;伝統を守ろうとするのは「守旧」でも「閉ざされた皇室」でもない ほか)
著者等紹介
篠沢秀夫[シノザワヒデオ]
昭和8年東京生まれ。学習院大学名誉教授。中学3年からアテネ・フランセでフランス語を学ぶ。学習院大学、東京大学大学院を経て仏政府留学生試験首席合格。昭和34~37年パリ大学留学。明治大学助教授、教授を経て、昭和48年学習院大学教授。昭和52~63年TBS系「クイズダービー」レギュラー解答者。昭和55年学習院桜鞍会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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