内容説明
カンタベリー物語はこんなにエッチだったのか!シェイクスピアは「昔話」で読み解ける?あの文豪、あの名作の見方ががらりと変わる面白エピソード満載の英米文学案内。
目次
ジェフリー・チョーサー―『カンタベリー物語』は猥本よりもエロチック
ウィリアム・シェイクスピア―血まみれ、涎まみれの一大エンターテインメント
ジェーン・オースティン―著者名は「あるレディー」!?完全な小説を書いた匿名作家
エドガー・アラン・ポー―ディケンズのカラスはいかにしてポーを救ったか
シャーロッテ・ブロンテ、エミリー・ブロンテ―不器量な姉と引きこもりの妹が生んだ傑作ロマンス
チャールズ・ディケンズ―同じ作品を同じ読者に三度売った天才山師
オスカー・ワイルド―どぶの中から星を見上げる 耽美を生ききった男
マーク・トウェイン―自作への悪評も広告に!人を食った大法螺吹き
サー・アーサー・コナン・ドイル―名探偵に生涯を翻弄された悲運の作家
D.H.ロレンス―セックス描写の革命家が送った流浪の生涯
F・スコット・フィッツジェラルド―芸術よりも毛皮のコート!?狂騒の時代の寵児
アーネスト・ヘミングウェイ―英雄ヘミングウェイを演じ続けた俗物
著者等紹介
エンゲル,エリオット[エンゲル,エリオット][Engel,Elliot]
アメリカ、インディアナポリス生まれ。現在はノースカロライナ州ローリー在住。UCLAで文学修士、Ph.D.を取得、ノースカロライナ州立大学、デューク大学などで教鞭を執る。文学教師として、UCLAで優秀教師賞ほか、受賞多数。大学の授業やテレビにおける講義、講演活動のかたわら、『ニューズウィーク』誌などで執筆をおこなっている
藤岡啓介[フジオカケイスケ]
1934年、東京に生まれる。早稲田大学文学部ロシア文学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっきん
帽子を編みます
きりぱい
hinako
Lily ※amazon不買運動中