内容説明
スキンシップは「皮の船」、ボディチェックは「体当たり」、ガッツポーズは「腹わたハミ出しポーズ」??英国人が「和製英語(英語風日本語)」を初めて聞いたとき思い描く恥ずかしくも怪しいイメージの数々。誤解や聞き間違いの混乱を通して、正しい英語感覚を教える、「ぼくの愉快な和製英語コレクション」。
目次
1章 妄想を呼ぶ誤解(ボディチェック;ダンプカー ほか)
2章 微妙な違い(カレーライス;フリーマーケット ほか)
3章 奇妙な語感(オールバック;ファイト/ゲット/カンニング ほか)
4章 よくある間違い(マンション;スマート/ボディコン ほか)
5章 恥ずかしい誤解(アメリカン;コック ほか)
著者等紹介
ウォルシュ,スティーブン・ジェームズ[ウォルシュ,スティーブンジェームズ][Walsh,Stephen James]
1961年、イギリス、プレストン生まれ。マンチェスター大学、ケント大学大学院卒業。哲学専攻。1987年から4年間、AET(アシスタント・イングリッシュ・ティーチャー)として日本に滞在。その後、英国にて大学講師として日本人学生に時事、社会、哲学などを教える。2004年より日本にて翻訳などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まある
5
処分するにあたってざっと目を通した。ガッツポーズは「腹わたハミ出しポーズ」、ダンプカーは「ゴミだらけのクルマ」、ネイティヴチェッカーは「原住民調査官」などなど・・・面白かった。2021/11/28
hr_08
2
和製英語にはどういうのがあって、英語圏では本当はどう表現するのかな、と軽い気持ちで読んでみました。中身は著者がおかしいと感じた和製英語の指摘が書かれていましたが、どちらかというと著者の独りよがりな考え方の押し付け、といった内容でした。著者が変だと感じたことを指摘するのはいいのですが、英語の綴りから英語圏の常識でもって解釈して、押し付けがましく解説しているので不快感がありました。2014/02/02
viola
1
研究授業資料用に。 こういう本は日本人著のものが殆どですが・・・・なんと、イギリス人が書いています!自分の勘違いネタなので、ほんとかい!という勘違いネタ、(こういう風に聞こえてしまった)が豊富で笑えるし、役に立ちます。英語のニュアンスはやはり、外国人のほうが分かりますものね。スキンシップが皮の船には爆笑。 2010/06/07
嘉色のお豆
0
ダッチワイフには驚いた。2016/11/01
朔麻
0
はじめは日本人をバカにしている本なのかと思ったら、英国人が日本で恥ずかしい思いをした日本人の勝手に作った言葉との出会いの本だった。 まぁ面白い。2013/01/23