内容説明
英会話ブームで、「すぐ使える」という上達法がはびこっているが、通じればいいというだけの安っぽい英語を即席で覚えても、仕事などでホントに役に立てることはできない。そこで、実際に使える英語を身につけるためにゼッタイ必要な「王道」の方法を紹介する。ボキャブラリーを増やす方法から、長文の読み方の秘訣、身につく勉強法、使えるイディオム、訳し方のコツなど、「本当に役に立つ英語」がしっかりと身につく本だ。
目次
英語の王道
最低限のルール
ルール探し
発音より、リズムになじむ
しみついたクセを落とす
ボキャブラリーを自然に増やす
頭を使う書き方をする
長い文章を読むコツ
身につく訳し方
idiomが英語力を変える
使えるidiomを身につける
英語に関わって生きていくために
著者等紹介
マークス寿子[マークストシコ]
1936年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。都立大学大学院博士課程修了。1971年ロンドン大学LSE研究員として渡英。1976年マイケル・マークス男爵(Lord Marks)と結婚。英国籍と男爵夫人の称号を得る。1985年離婚。エセックス大学現代日本研究所講師を経て、秀明大学教授として日英間を行き来している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杉坂フェノメノン
3
書いてある内容は至極もっともだと思うのだけど、具体的な実践内容の紹介がない。本のタイトルは初心者向けのようだが、一通り英語を学んだ人でないと読みすすめるのは難しいのでは?2016/02/28
ブルーローズ
1
11月3日読了。一通り文法を学んだ人向け。2011/11/12
kurumi
1
TOEICで高得点をとるためでもなく、ただ通じればいいというわけでもなく、「役に立つ」英語を紹介する。もちろんこれを読んだだけで英語が身につくわけではない。英語を勉強している人は参考になると思う。2009/11/08
しろうさぎ
1
英語を学ぶために必要なことがきちんと書かれている2009/05/15
mita
0
一緒に文化も学ぶ2015/03/22