内容説明
つくばエクスプレスが近く開業する。快速は130キロの高速で走るが、所要時間は45分と、意外に遅い。そこで著者は特急の運転をぜひとも行うよう提言する。他に常磐線など、このエリアの鉄道をすべて取り上げ、改善策、活性化策を示す。
目次
JR常磐線―ターミナルが上野だけでは使い勝手が悪い
つくばエクスプレス―全線未開業/快速の所要時間が45分では遅すぎる
総武流山電鉄―12分毎といったわかりやすいダイヤにするべきだ
関東鉄道常総線―いまや非電化では無駄が多すぎる
関東電鉄竜ヶ崎線―この路線こそデュアルモードビークルに適している
鹿島鉄道―近代化しないと廃止論議が再燃する
JR水戸線―なぜ東北本線との直通運転をしないのか
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線―線形がよいのに普通しか走らないのはもったいない
真岡鉄道―水戸線との直通を早期に実現するべきだ
茨城交通湊線―ひたち海浜公園まで延伸するべきだ
日立電鉄―この程度の赤字で廃止するのはおかしい
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
1950年、兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。その後、鉄道専門出版社、ジェー・アール・アールの設立に参画。現在、鉄道研究家として活躍。草思社から1986年に刊行された最初の著書『東京圏通勤電車事情大研究』は通勤電車の問題に初めて本格的に取り組んだ試みとして大きな反響を呼んだ。著者の提起した案ですでに実現されているものがいくつかある
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