内容説明
レシピ通りにつくるのは面倒だ。とても覚えきれないし、なぜそうするのか、そうすればどうなるのか、きちんと納得したいと思ったことも一度や二度ではない。おまけに、コツとして言い伝えられるものの中には、見当違いの迷信も多いという。本書で基本のしくみを理解してしまえば、レシピがなくとも、裏技を覚えなくても、料理への応用は自由自在だ。揚げると焼くはどうちがうのか、食材に合った味付けとはいかなるものか、理詰めで美味しさをきわめる!何ごとも、基本をきわめれば応用に通ず。料理初心者からベテランまで、厨房でかならず役立つ知識満載の書。
目次
第1章 油を制するものはキッチンを制す―揚げものの極意
第2章 卵で乳化をマスターする―ソースも卵料理も
第3章 鮮度と成熟を知りつくす―野菜と果物の神秘
第4章 デンプン使いの達人になる―パスタ、米、豆
第5章 キーワードは「ジューシー」―魚と肉
第6章 これができれば一人前―パイ皮とクッキーを手作りで
著者等紹介
パースンズ,ラス[パースンズ,ラス][Parsons,Russ]
『ロサンゼルス・タイムズ』のフードコラムニスト。料理・食を担当して20年のキャリアを誇るベテランジャーナリストとして高い評価を受けている
忠平美幸[タダヒラミユキ]
1962年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学図書館司書をへて現在は翻訳に従事
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