内容説明
頭から入った知識に頼ってばかりいると、感性はどんどんすりへっていきます。身体をつかってさまざまな体験を重ねる。そういう人こそが本当の人生を知り、どこに幸福があるかを感じとることができるのです。踊りつづけ、後進を育てて七十五年。九十一歳の現代舞踊家・石井みどりさんが、踊り一筋の人生から紡ぎだした味わい深い言葉の数々…。元気で前向きに生きるための知恵がつまった一冊。
目次
1 生きることは動くこと(人間、動かなくなったら死んだと同じことです。;手が二本、足が二本しかないのに、なんとさまざまな動きができるのだろう。 ほか)
2 最小限で最大の効果を(柳の枝に雪折れはなし。;どんな仕事でも、理にかなった動きがあるのです。 ほか)
3 便利は人を鍛えない(めげず、ひがまず、太陽の子になれ。;悩みとは、自分で自分のまわりに壁を作ること。 ほか)
4 踊る、踊らす、踊らされる(自然を知って、自然に逆らう。;学ぼうと思えば、どんなものでも、勉強になる。 ほか)
5 若い人たちへ(学校の体育は、形だけで教えている。;幼いうちから固定観念を植えつけない。 ほか)
著者等紹介
石井みどり[イシイミドリ]
1913年宇都宮生まれ。29年、県立宇都宮高女卒業。この年、16歳で現代舞踊の草分け・石井漠に師事。翌30年、抜きんでた才能を認められ師の相手役として華々しくデビュー。35年に独立、石井みどり舞踊研究所を開設し、公演活動をはじめる。同年、ヴァイオリニスト・作曲家の折田泉と結婚。戦時中は慰問で戦地へ。戦後も公演、創作と内外で精力的に活動。56年から車4台による全国横断公演を延べ7年間おこなう。この間の公演回数は1万回を超える。69年、舞踊芸術賞受賞。77年に紫綬褒章、84年には勲四等宝冠章を受章。現在は、娘の折田克子さんとともに舞踊研究所を主宰。現代舞踊協会、全日本舞踊連合の会長をつとめる
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