出版社内容情報
ひざ痛の原因の大半は変形性膝関節症とされているが、その常識はもう古い。実は「太もも前面~ひざ上を通る筋肉(腱)」「主にひざ下の奥にある脂肪組織(=膝蓋下脂肪体)」にこそその原因はあったのだ。従来のひざ痛対策や筋トレでは消えなかった痛みの元凶を、本書は新たな分析と簡単ストレッチで解消する。各種ストレッチの所用時間は約1分。一人でできるし使う道具も「ひも」と「テニスボール」だけあればOK。ひざ痛に悩む老若男女を救う著者メソッドの最新かつ決定版!
内容説明
痛みの原因は、レントゲンに映らない「異常」!「ひざがパキッと鳴る」「階段の昇り降りがつらい」…痛みの程度に差があっても、ほとんどのひざ痛の元凶は3つ。1、膝蓋下脂肪体が硬くなりコブ化している。2、ひざ下が外側へねじれている。3、ひざをよく曲げている、ひざに曲がりがある。見えない「痛みの原因」を根本から解消する、1回1分のセルフケアで、ひざを「本来の状態」に回復させましょう!
目次
1 「まったくよくならないひざ痛」の正体がついにわかった!(ひざ痛の原因は変形性膝関節症だけではない;“すり減った軟骨が痛い”は大きな勘違い! ほか)
2 痛みを自分で治す!簡単セルフチェック&特効ストレッチ(「ひざのコブ」をチェック!;「ひざのねじれ」をチェック! ほか)
3 つらいひざ痛をセルフケアで根本から消せる理由(レントゲンに映らない「異常」を本来の状態に回復させるセルフケア;脂肪体・靱帯・半月板・神経に起こった問題を一挙解消! ほか)
4 ひざ痛を自力で見事に克服した症例集(手術をすすめられた“治らないひざ痛”をストレッチで見事解消!不自然だった歩き方も直った!;「3大元凶」が混在して悪化一途のひざ痛も、最適ケア・ストレッチで約3週間後に消失 ほか)
5 痛みを消すために知っておきたい!日常生活習慣の工夫(生活習慣を少し見直すだけで「こんなに調子がよくなるのか!」と実感;「階段の昇り降り」での痛みを最小化するコツ ほか)
著者等紹介
酒井慎太郎[サカイシンタロウ]
さかいクリニックグループ代表。中央医療学園特別講師。朝日カルチャーセンター講師。池袋コミュニティ・カレッジ講師。千葉ロッテマリーンズ元公式メディカルアドバイザー。柔道整復師。整形外科や腰痛専門病院などのスタッフとしての経験を生かし、ひざ・腰・首・肩の痛みや、スポーツ障害の疾患を得意とする。解剖実習をもとに考案した「関節包内矯正」を中心に施術を行い、プロスポーツ選手や俳優など多くの著名人の治療も手がけている。TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」にレギュラー出演。テレビ番組では「神の手を持つ治療家」として紹介され話題に。明治安田生命、KOKUYO、ビックカメラ、電通、ヴァルテックスなどの企業の商品開発にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。