トンデモ科学の見破りかた―もしかしたら本当かもしれない9つの奇説

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794212825
  • NDC分類 400
  • Cコード C0040

出版社内容情報

科学者にダマされない方法教えます! 「微量の放射線は体にいい」など、新説奇説9つの真贋を鑑定。

内容説明

毎日、トンデモない理論が山ほど生み出され、普通の人々をダマしている。嘆かわしい現実である。しかし一方で、そのトンデモない理論のいくつかがある日突然、学界で支持され、それまでの定説をくつがえすこともある。となると、いったい私たちは何を信じればいいのか?しかし、トンデモ科学を見分ける方法はあるのだ。本書は、9つのトンデモ学説の実例を使い、実践的に「科学者にダマされない方法」を説く、真の意味での科学啓蒙書である。

目次

第1章 トンデモ科学の見破りかた
第2章 銃を普及させれば犯罪率は低下する
第3章 エイズの原因がHIVというのは嘘
第4章 紫外線は体にいいことの方が多い
第5章 放射線も微量なら浴びた方がいい
第6章 太陽系には遠くにもう一つ太陽がある
第7章 石油、石炭、天然ガスは生物起源ではない
第8章 未来へも過去へも時間旅行は可能である
第9章 光より速い粒子「タキオン」は存在する
第10章 「宇宙の始まりはビッグバン」は間違い
第11章 まとめ

著者等紹介

アーリック,ロバート[アーリック,ロバート][Ehrlich,Robert]
米国ジョージ・メイソン大学物理学教授。主に物理学教育と理論物理学を専門とする。これまでに数多くの科学解説書を著している

垂水雄二[タルミユウジ]
1942年大阪生まれ。科学ジャーナリスト

阪本芳久[サカモトヨシヒサ]
1950年神奈川生まれ。慶応大学工学部卒業。出版社勤務を経て現在は翻訳業に専念。専門分野は科学技術および科学史、技術史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

13
面白い内容なんだけど翻訳が致命的。原書で再読したい。2012/10/04

takao

2
ふむ2022/12/26

woods

1
色々な学説を持ってきて検証してみる本。「銃を規制すると犯罪が減る」って説が自分で思ってたよりトンデモ度が低めに判定されてたなあ。まあ社会科学は検証が難しいってことなんでしょうが。2012/09/29

mu1059

1
邦題がトンデモだ。副題のほうが本当。2008/07/09

のびすけ

0
石油の生物起源説への疑い部分が興味深かった2016/05/13

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