内容説明
突然口をきかなくなる、うわさを流す、悪口を書いたメモをまわす、じろじろ見て笑う…。女の子のいじめは間接的で巧妙なので、外からはわかりにくい。だが、いじめられた経験が心の傷になっている女性は少なくない。なぜ女の子はこんなことをするのか?本書の著者は、女の子独特のいじめを「裏攻撃」と名づけ、その実態を初めて明らかにする。そして、いじめにあったとき、辛い日々をどう乗り越えていけばいいのか、親身にアドバイスしている。いじめられた経験のある女性、いままさにいじめで苦しんでいる女の子やその親、学校関係者必読の全米ベストセラー。
目次
1章 女の子の隠れた攻撃性
2章 親友が敵になるとき
3章 みんなでいじめれば悪くない
4章 カンペキなつもりの女の子
5章 いじめる子は邪悪か
6章 人気をめぐる策略
7章 やられたらやり返せ!
8章 困惑する親、誤解する教師
9章 これから何をすればいいか
著者等紹介
シモンズ,レイチェル[シモンズ,レイチェル][Simmons,Rachel]
ヴァッサー・カレッジで政治学と女性学を学んだ後、ローズ奨学金を得て、オックスフォード大学で女性心理にかんするリサーチをおこなう。ワシントンDCとニューヨークで政府の仕事にたずさわった後、十代の女の子を支援するオフェリア・プロジェクトにかかわる。現在はブルックリン在住
鈴木淑美[スズキトシミ]
上智大学英語学科卒。新聞記者を経験した後、慶応義塾大学大学院でアメリカ文学を専攻。清泉女子大学講師を経て、現在は翻訳に従事
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感想・レビュー
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みりん
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