出版社内容情報
『思春期病棟の少女たち』作者の新作。原因不明の痛みでセックスできなくなって、初めて見えてきた世界とは？ 心と身体の関係を斬新な切り口で描く。
内容説明
それはからだのせい？それとも心？映画『１７歳のカルテ』の原作者が心とからだとセックスの奇妙な世界を描く。
著者等紹介
ケイセン，スザンナ［ケイセン，スザンナ］［Ｋａｙｓｅｎ，Ｓｕｓａｎｎａ］
１９４８年生まれ。マサチューセッツ州ボストンに生まれる。作家。かつて境界性人格障害と診断され入院した当時の経験を再現した『思春期病棟の少女たち』は、本国アメリカで大ベストセラーとなり、映画化された
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ファーストフラッシュ
0
執拗な痛みと医者の無力さに、主人公とともに苛立ちながら読んだ。〝心と身体を切り放してはいけない〟〝聞き耳をたてる〟…結局それか…そういう本に出会うことがふえたのは、年令か時代か、両方だなきっと。夏樹静子の『椅子がこわい』を思い出した。2016/05/27
zzz
0
スザンナ・ケイセンの瑞々しい文章には魅了されっぱなし。
