内容説明
歴史的経緯を踏まえた飯田線の沿線ガイドは実に興味深く、乗ってみたくなること請け合い。各路線の具体的な改良案は、やはり著者ならではのもの。中部国際空港アクセス線が開業したときなどの想定時刻表も一興である。
目次
JR飯田線―線形を改良して高規格鉄道に脱皮せよ
JR東海道線(豊橋‐名古屋)―130キロ運転の早期実現を
JR武豊線―線内でも120キロ運転を行うべし
名鉄名古屋本線(豊橋‐新名古屋)―車体傾斜車両を投入してJRの攻勢に対抗せよ
豊橋鉄道渥美線―名鉄と接続して特急を走らせよ
豊橋鉄道東田本線―豊橋に集まる各路線と直通運転をせよ
名鉄豊川線―特急・急行の運転時間帯の拡大を
名鉄蒲郡線―急行の延長運転で利便性の向上を
名鉄西尾線―西尾まで複線化してスピードアップせよ
名鉄常滑線―中部空港アクセス特急は新鵜沼・新岐阜からも走らせよ〔ほか〕
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
1950年、兵庫県生まれ、芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。その後、鉄道専門出版社、ジェー・アール・アールの設立に参画。現在、鉄道研究家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。