出版社内容情報
人生はどうしてこんなに大変なんだ? ロケット作りに賭ける落ちこぼれ高校生の青春を描くNASA技術者の自伝、待望の第2弾。
内容説明
勉強もスポーツもできない落ちこぼれ高校生だったサニー。仲間たちとロケット作りをはじめてからは、ちがう自分になれたはずなのに―ロケットは腐蝕の問題でいきづまる、女の子とはすれちがう、相変わらず父はぼくを認めてくれない。人生はどうして、こんなにままならないんだろう?と悶々とする毎日だ。そんなとき、パレードの失敗を機に、母は町の人々から孤立し、父は炭鉱組合との対立を深める。そして炭鉱町はじまって以来の分裂の危機が―。映画『遠い空の向こうに』の原作となった前作以上の感動と切なさがこみあげる、NASAの元エンジニアの自伝、待望の第2弾。
著者等紹介
ヒッカム,ジュニア,ホーマー[ヒッカム,ジュニア,ホーマー][Hickam,Jr.,Homer H.]
1943年、ウェストバージニア州コールウッド生まれ。大学卒業後はNASAのエンジニアとして活躍。退職した現在は、航空宇宙プロジェクトの顧問
武者圭子[ムシャケイコ]
静岡県生まれ。翻訳家
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