やがて中国の崩壊がはじまる

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794210890
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0036

内容説明

改革開放政策によって驚異の経済成長をとげた中国は「張り子の虎」にすぎない。いや、火のついたマッチ一本で爆発する「ガソリンの湖」というべきか。幹部の腐敗、瀕死の国有企業、法輪功の抵抗、各地で頻発する労働者・農民のデモ、チベットやウイグルの分離運動、台湾の独立問題。20年にわたって中国企業の法律コンサルタントをつとめた著者が、豊富に事例をもとに、体制維持の根幹にかかわる中国共産党の究極のジレンマを指摘。WTO加盟から5年以内に一党独裁体制は終焉を迎えると予測し、北京を動揺させた問題の書である。

目次

ディナー・パーティー―革命はもう古い
ガソリンの湖―爆発寸前の人民の不満
工業テーマパーク―瀕死の国有企業
future@china.communism―共産党はインターネットに備えているか
永久の命―能なし企業を永続させる産業政策
崩れる土手―中国の金融破綻
噛みつく蛇―国家による私有経済への攻撃
ハイウェイ・ガールズ―沈滞する中国の経済
貿易という名の茶番劇―WTO加盟が崩壊の引き金に
結ばれないことば―イデオロギーと政治が進歩を阻む
東洋の新興国家―中国は進化できるのか
滅びへの道―国はいかにして崩壊するのか

著者等紹介

チャン,ゴードン[チャン,ゴードン][Chang,Gordon G.]
弁護士・ジャーナリスト。1951年アメリカ生まれ。コーネル大学卒業。同大学ロースクール修了。北京、香港、上海の米国系法律事務所に所属し、中国企業の法律顧問をつとめるかたわら、『ニューヨーク・タイムズ』『サウスアジア・モーニング・ポスト』『ファーイースタン・エコノミック・レビュー』等で健筆をふるう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ともあきほ

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○○だから・・・なるというような書き方ではないので、難解。著者の主張も明確ではない。期待はずれ。 2003/10/02

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