内容説明
ソルジェニーツィンが見据えたソ連崩壊後のロシアの惨状。そして祖国再生への熱いメッセージ。
目次
権力の圏内で
見捨てられた人々
絡みあう民族
困難な和解
ロシア人であることを誇れるか
著者等紹介
坂庭淳史[サカニワアツシ]
1972年生れ。早稲田大学ロシア文学専修卒。現職は早稲田大学文学部助手。専攻はロシア詩、ロシア思想史。主な論文に「『詩1837年1月29日』チュッチェフから見たプーシキン」(「日本プーシキン学会会報」No.30)「ロシア再生に向かって―ソルジェニーツィンの最近の著作から」(「ユーラシア研究」No.21)「チュッチェフ『デニーシエヴァ・シリーズ』における合一の変奏」(「ロシア語ロシア文学研究」第32号)
上野理恵[ウエノリエ]
早稲田大学大学博士課程修了。現在、早稲田大学、慶応義塾大学非常勤講師。専攻はロシア美術
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感想・レビュー
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- 和書
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