内容説明
子どもをもってからぼくはずっと謙虚になった―。子どもの目線に立って「生きること」をとらえなおした、まったく新しい子育て論。
目次
子育ては自分に出会う旅
いま、この瞬間を生きる
自分に正直になる
期待するのをやめて力を抜こう
子どもに何を受けつがせるか
ぼくってだれだろう
子どもは親の内面を生きる
夫婦関係がまずければ、親子関係もうまくいかない
パパ、たましいってなに?
世界は不安材料だらけでも〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
glaciers courtesy
3
書いてあることが間違いだとは思わない。「子どもは素晴らしい」「子どもに何か教えようとするのではなく、子どもに教われば良いのだ」。ずいぶんと子どもを放任しているが、通すべき筋は通すという話もちゃんと出てくる。しかし、結局、子育ての真っ最中にいるから、こんなに子どもに関することを過大評価するのだろうな、とも思う。人が恋愛の真っ最中に恋人のことを過大評価するように。2010/10/17
HITO
1
再読。独身時代に読んだ時とは全く違って感じる。哲学者でありサイコセラピーの専門家である著者が、専門家としての視点、そして親としての視点から子供を描いている。各章のタイトルがとても深く、味わい深い。大好きな一冊。2015/03/25
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