日本人の忠誠心と信仰

日本人の忠誠心と信仰

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794207739
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0039

内容説明

本書は、日露戦争の数年前に来日し現在の一橋大学などで二十数年にわたって教鞭をとったドイツ人が、日本滞在中に深い感銘をうけた忠臣蔵や白虎隊悲話、日本人の信仰などについて書き綴ったものである。日本の近代化に寄与すべく来日したはずのドイツ人教師は、身を捨てて忠誠を尽くすサムライの物語や自我を否定する日本人の信仰に魅せられて、結局は病める西洋文明へのアンチテーゼをこの国で発見することになる―かつて日本にあった精神文化を生き生きと伝える異色の日本人論。

目次

第1部 日本人の忠誠心について(忠誠心の歴史;忠臣蔵の段;先代萩の段;白虎隊の段)
第2部 日本の宗教について(神道について;儒教について;仏教について)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ず〜みん

6
図書館の本で読破。日本のエリート達と交流のあったドイツ人がなぜ地方都市の会津若松に埋葬して欲しいと言い、葬られているのか…日本の宗教観と道徳に心底感銘を受け、愛したハイゼが綴った赤穂浪士、先代萩、そして白虎隊と1900年代の日本、そして会津若松。「日本て美しい」と言わずにはいられない一冊。2015/12/10

木々 孝太郎

0
リヒャルトの日本に対する知識の深さに驚いた。古事記まで触れている。2010/05/02

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