内容説明
戦場でのとんでもない失策から知られざる銃後の混乱ぶりまで。もはや笑うしかないほどの第二次世界大戦の真実の姿。
目次
ジープから原爆へ―戦争の重装備化
味方を狙う兵士たち―精密爆撃の欺瞞
また誰かがドジを踏む―軍事的過失の研究
復員すればフォードがもらえる―戦時の流言
学校で習った町々をぼくらは焼いた―兵士の学校
本棚のまだ読んでいない本―兵士の無名性
鶏のクソ―軍におけるいじめの構造
アルコールを浴び、性に飢える―飲酒と性の実態
サルとサディストとめかし屋と―敵の類型化
何のために死ぬ?―大義名分の欠如〔ほか〕



