内容説明
虹や稲妻やオーロラなど空を彩る不思議な色と光の現象(大気光学現象)を美しい写真で解説した初めての図鑑。
目次
1 空はなぜさまざまな色をあらわすのか
2 太陽の光はどのように変わるのか
3 さまざまな蜃気楼はどのようにしてできるのか
4 虹はなぜあのような形と色をあらわすのか
5 なぜ太陽や月のまわりに光の輪や暈があらわれるのか
6 さまざまな稲妻はどのようにつくられるか
7 オーロラや大気光はどのように光るのか
付章 夜空の色や光のスカイ・ショウを楽しもう
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かふうの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
13
天文学も気象学も全然得意ではないのですが、空を見るのが好きです。だからこの手の図鑑は昔からときどき手にしてはうっとりしていました。今回のこの本は、写真集よりちょっと科学寄り。オーロラを見に行くのは大変だけれど、環天頂アークは何とかして見てみたいなあと思っています。それほど珍しい気象現象ではないはずなのですが、いまのところご縁がありません。2023/07/24
とも*
10
写真よりも解説文の方が多くその現象がどうして起こるのか科学的に説明してあるので詳しく知りたい人にはいいのかも。 歴史的な背景や昔の文書が説明に使われてるのは興味深かった。 写真は色々あって楽しめるし彩雲現象の実験は試してみたいと思った。 今まで色々な所に行ったけれど空ってあんまり眺めてなかったかもとちょっと残念な気持ちになってしまった。 もしかしたら稀な現象に出合ってたかも…?2013/10/25
ねじまき鳥
5
空で起こる現象についてまとめられた図鑑。高校の頃に買ったものを20年ぶりに再読。各現象について写真とともに詳細な説明がされているけど、もう少し写真が多ければなおよかった。2019/06/01
ワンタン
3
何故かブロッケン現象について急に読みたくなり、図書館で借りて飛ばし読み。皆さん書いていらっしゃるように、色々な気象現象の原理や背景について、写真や図版も交えて分かりやすく解説している。朝焼けと夕焼けの見え方の違いとか、気にはなっても今まで特に調べてみようとまては思わなかったことでも、読んでみると面白い。子どもの夏休みの自由研究や調べ学習に役立ちそう。ウチには残念ながらネコに小判だけど。2016/09/26
elektrobank
2
空をボーっと眺めることが多い。珍しい現象とかどうやったらみれるんかな?と借りてみた。気象条件のことやそれの起こる仕組みなんかも、結構詳しく書いてある。ほほーっなるほど~。という本である。2011/12/26