内容説明
話題のシリーズ第五弾。東海道新幹線、東海道線、中央東線、中央新幹線、信越線、北陸新幹線ほか、全26路線の現状を分析し、改善案を提起する。
目次
JR東海道線(熱海―豊橋)―私鉄並みのトータルダイヤで都市間電車の機能をもたせよ
JR東海道新幹線―「こだま」を東海道線にシフトして直行列車だけにすべきだ
JR御殿場線―「あさぎり」を三島・静岡に乗り入れて新幹線を補完せよ
伊豆箱根鉄道駿豆線―完全なパターンダイヤでフリークェント運転を
岳南鉄道―新幹線新富士への延長など抜本的改善策を講ずるべきだ
JR身延線―振り子電車を投入しないとクルマには勝てない
静岡鉄道―急行運転を軸にしたスピードアップが必要
大井川鉄道大井川本線―保存車両を走らせる以外にも策を講じなければ行きづまる
大井川鉄道井川線―デラックス車両の投入と急行運転の検討を
天竜浜名湖鉄道―遠州鉄道への乗り入れと豊橋直通の復活をすべし
遠州鉄道―ローカル私鉄は遠鉄に学べ
JR中央線(高尾―塩尻)―振り子電車と線形の改良で新幹線並みの高規格路線に
中央新幹線―全線未開業
富士急行―中央線との直通電車の頻繁運転を
JR小海線―北陸新幹線の開業を見据えて快速中心のダイヤにすべし
松本電鉄―上高地新輸送システムとのジョイントを考えよ
JR大糸線(松本―南小谷)―普通列車を高性能化してスピードアップと増発を
JR篠ノ井線―160キロ運転をめざす高規格路線化が必要
JR信越線(高崎―長野)―第三セクター化を機に新形車による快速の頻繁運転を
JR北陸新幹線(高崎―長野)―全線未開業
上田交通―北陸新幹線の開業に合わせてスピードアップを
長野電鉄本線―完全なパターンダイヤと運賃値下げで乗客離れを防げ
長野電鉄屋代線―信越線への乗り入れと本線直通の復活で活性化を
長野電鉄木島線―飯山線とクルマに対抗するには長野直通特急が必要