出版社内容情報
本書は、経理ソフトで消費税の入力を担当している方に向け、本当に身につけておくべき消費税の会計仕訳の知識に焦点を当てて解説した実務書である。
具体的には、事業会社でよくある取引の経理処理例(全931パターン)では、一般的な経理処理例、簡易課税制度適用の処理例、個別対応方式適用の処理例を紹介しています。特に、仕入取引においてはインボイス保存の有無や各種特例の適用についても掲載しています。
経理ソフトに入力したものが、最終的な申告書作成の時にどのような影響が出てくるのかを念頭に解説し、入力業務における慎重さを促す内容となっている。
目次
第1部 経理処理に必要な消費税の知識(消費税の概要と経理処理担当者の役割;入力業務を開始する前に確認すべきこと;課否判定;売上げ・仕入れの計上時期と計上額;インボイス制度と仕入税額控除;納付税額の計算方法と申告書イメージ)
第2部 課否判定表と勘定科目別経理処理パターン(課否判定表;勘定科目別経理処理パターン)
著者等紹介
佐々木みちよ[ササキミチヨ]
税理士 佐々木みちよ税理士事務所所長。早稲田大学大学院法学研究科修了。組織再編税制やグループ通算制度、消費税など、企業税務に関するアドバイス業務に従事するほか、税務専門誌への寄稿、税理士及び事業会社経理・税務担当者に対するセミナー講師を行う
佐々木泰輔[ササキタイスケ]
税理士 佐々木泰輔税理士事務所所長。立正大学経済学部経済学科卒業。法人に対する税務、会計コンサルティング業務を中心に活動するほか、税務専門誌への寄稿や各種セミナー講師を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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