出版社内容情報
本書は、売上計上もれや仕入計上時期の誤り、租税公課の処理など法人税申告書別表四、別表五(一)で申告調整が必要となるケースを具体例に即して説明しており、当期と翌期の税務上・決算上の経理処理を示した上で、その記載方法をわかりやすく解説しています。
また、税抜経理方式を適用している場合の消費税等の別表四、別表五(一)における申告調整の書き方も説明しています。
本版では令和5年度税制改正までの内容を踏まえて改訂を行ったほか、インボイスや保険に関するに申告調整事例などを多数追加し、実務に必要な申告調整事項について305事例で詳しく解説しています。
内容説明
全305事例を収録!!インボイスや保険に関する事例等を追加した最新版!
目次
1 申告調整事項
2 申告書別表四と五(一)の機能の関係
3 売上に関する事項の処理
4 売上原価に関する事項の処理
5 販売費及び一般管理費に関する事項の処理
6 営業外収益等に関する事項の処理
7 営業外費用等に関する事項の処理
8 剰余金処分に関する事項の処理
9 資本等取引に関する事項の処理
10 グループ通算制度に関する事項の処理
11 消費税等に関する事項の処理
著者等紹介
成松洋一[ナリマツヨウイチ]
職歴、国税庁法人税課課長補佐(審理担当)、菊池税務署長、東京国税局調査第一部国際調査課長、調査審理課長、名古屋国税不服審判所部長審判官、東京国税局調査第三部長を経て退官。現在、税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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