出版社内容情報
【調査官の目のつけどころから調査ポイント、否認を受けないための対応策まで!12年ぶりの改訂!】
法人にとって税務調査は避けて通れないものですが、調査官はどのようなポイントを中心に調査を進めていくか、法人側にとって誤りやすい事項は何か、過去の否認事例にはどのようなものがあるか等を事前に理解しておけば、法人の経理処理だけでなく、税務調査における問題点も少なくなります。
本書は、各勘定科目に焦点を当て、それぞれ①調査のポイント、②調査官の調査の進め方、③否認を受けないための対応策、④過去の否認事例、⑤誤りやすい事例について解説しています。
本版では、第2版発刊後の主要項目の改正や創設に伴う改訂、Column欄の追加・改訂を行うとともに、国税庁公表の「大規模法人における税務上の要注意項目確認表」に挙げられている項目のうち重要と思われるものを新たに追加しました。
税務調査の事前チェック、日常の税務処理、申告書作成など、さまざまな場面において活用できる1冊です。
内容説明
調査官の目のつけどころから調査ポイント、否認を受けないための対応策まで!12年ぶりの改訂!
目次
売上
仕入
棚卸資産
売上割戻し
交際費等
寄附金
使途秘匿金
役員給与・人件費
修繕費
会費・入会金
租税公課
有価証券
固定資産
ソフトウェア
繰延資産
消費税等
源泉所得税
著者等紹介
岸田光正[キシダミツマサ]
1978年大阪国税局入局、大阪国税局調査第一部調査審理課審理係長・主査、特別国税調査官付主査、大阪国税不服審判所審査官などを経て98年退官、同年税理士登録。現在、企業の顧問、研修会講師等を行う傍ら、近畿税理士会研修部員。京都産業大学大学院法学研究科非常勤講師(2009年~2013年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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