内容説明
資金繰り、キャッシュフローに焦点を当て、資金繰りの基本から資金繰りに関係する各種経営分析、キャッシュフロー計算書の見方、「事業計画書」から「資金繰り予測表」を作成する方法などについて具体的に解説。予測不可能な事態が起こったときに対応できるように資金繰り予測表を変更するケースや、融資を受けてからの資金繰り表の活用法なども取り上げている。
目次
第1章 資金繰りとキャッシュフローの再認識
第2章 資金繰りを良くする着眼点
第3章 キャッシュフロー計算書
第4章 資金繰りの実践
第5章 資金繰り予測表の作成
第6章 コロナ禍での「資金繰り予測表」の活用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fuzziiko
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前半は資金繰りの基礎知識及び経営指標ついて解説しており、端的にどうすればより資金繰りが良くなるか、悪くなるかを様々な角度から検証するといった内容。後半はより実践的で、実際の資金繰り計画の策定、予実対比などについて解説されている。ここまではよくある資金繰り本だが、本書はコロナ禍の資金計画の見直し、リスケの計画についても少しだけ触れており、参考にはなる。ただページ数が足りない。。もう少しコロナ禍ならではの実践的な計画策定をより深く見たかったところではある。惜しい。尚、エクセルにて書式ダウンロード可☆3つ2021/09/27