内容説明
経理業務に欠かせない基本のエクセルテクニックはもちろん、業務改善につなげるための考え方まで、「経理のためのエクセル」活用戦略を教えます。
目次
第１章 エクセル戦略があれば経理業務は成功する
第２章 「作る」担当者のためのエクセル戦略１ 有形テクニック編
第３章 「作る」担当者のためのエクセル戦略２ 無形テクニック編
第４章 「作る」担当者のためのエクセル戦略３ 確認テクニック編
第５章 「使う」部門内で押さえておきたいエクセル戦略
第６章 「見せる」経営者に報告するためのエクセル戦略
第７章 実務の悩みと経理エクセル勉強法
著者等紹介
梅澤真由美［ウメザワマユミ］
公認会計士、管理会計ラボ株式会社代表取締役。２００２年に公認会計士試験に合格したのち、監査法人トーマツ（現：有限責任監査法人トーマツ）入社。２００７年より日本マクドナルド（株）およびウォルト・ディズニー・ジャパン（株）などの事業会社に勤務。経理・予算管理・経営企画など幅広い業務を、スタッフから管理職の立場で経験。その後、現在の管理会計ラボ（株）を設立し、経理実務や管理会計を専門とする「実務家会計士」として、セミナー講師、書籍や雑誌の執筆、コンサルティングに活躍中。静岡県出身。京都大学農学部卒業、ボンド大学ビジネススクール修了（ＭＢＡ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.T.
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個別のテクニックを詳細にレクチャーする本というよりは、タイトルに記載の通り基本作法、活用戦略という アウトラインについて触れた本。実務経験者からすると共感できる部分も多く、今まで漠然とやっていた基本動作の裏付けができ、新しい発見もあった。 また本書の巻末に紹介されている参考書籍も手に取ってみたいと思う。2024/03/22
だっち
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『経理の勉強法』が面白かったためこちらも。自分は経理ではなく事業部付の管理会計パーソンだが、それでも「あるある！」と思うことは多く、会計に携わる人なら広く共感できる内容だった。 経理業務は属人的な面があるというのは全く同感で、だからこそこの本のように他人の処理や考え方について知れる機会は重要である。 一方でうちの会社にすでにあるファイルは比較的この本のガイドラインに沿っていたため、大きな改善は不要だった。リンクを貼る文化はなく、値貼り付けが多いので、その改善を検討したい。2021/02/20
fuzziiko
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経理財務の仕事をする方向けに、エクセルを活用する上で押さえるべきことをまとめた内容。基本的な項目が中心だが、今一度出来ていること、出来ていないことを振り返る意味では何かしら参考にはなるかなと。予算管理など、もう少し特化した内容があればなおよかったかなと。筆者の考え方でもある、 「正確に、且つ、わかりやすく」は当たり前の話なんだけど、経理財務マンこそ日々仕事する上で、意識し続けないと行けないことだよな…とは思った次第。 参考になりそうなサンプルデータ付 ☆3つ2019/09/02
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