内容説明
経理業務の改善策のポイントは?税理士はクライアントにどのように効率化を提案できるか?ムダ、ムラ、ムリをなくすテクニック公開。
目次
Prologue 働き方改革が企業の成長源泉(生産性を1.7倍に上げる)
1 経理部門がかかえる課題(経理業務をリスト化する;コア業務を強化し、ノンコア業務を定型化する ほか)
2 ムダを省く経理のテクニック(小口現金はなくしてしまう;マスタ設定を制するものは時間を制する ほか)
3 ムラをなくす経理のテクニック(文書化は大変だけど改革への大きな一歩;グループ会社で方針を統一すると効率化が加速する ほか)
4 ムリをなくす経理のテクニック(時間と空間を選ばないクラウドは経理業務でも活躍する;既存のデータを活用して極力手入力をなくす ほか)
5 外部委託を活用した改革のテクニック(業務の平準化には月末月初だけの助っ人が有効;少子化対策、働き方改革にはアウトソーサーの活用を! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとたけ
1
経理部門の業務改善のアイデアが多数掲載。目から鱗的なものはなく、定番といえるものも多い。中小企業でアナログが中心だったりする経理向けといった印象。業務改善をしたいと考えてる人には思いつくアイデアだらけなのでそういう人には内容は薄いかも。2021/04/24
もとたけ
0
人不足・アナログ・重複の作業・他人の業務の無理解・・・さまざまな経理部門の課題をどのような改善を施すと良いかを提示してくれている。2020/02/19
具志堅
0
経理の業務を見直してより生産性の高い仕事にリソースをさけるようになるヒントがあった。テクニックとしては思い付くものがほとんどだが、視点を他のものにも応用させてより働き甲斐につなげていく。2022/06/01