目次
第1 税務調査とは(税務調査手続きの明確化;税務当局側からみた税務調査の具体的内容;税務調査に関するQ&A)
第2 法人税における税務調査の是否認事例(決算締切日の特例;収益の計上基準の合理性;計測機器の販売と据付工事の収益計上時期 ほか)
第3 消費税における税務調査の是否認事例(収用等により収受する対価補償金等;損害賠償金、クレーム処理費;材料等の有償支給 ほか)
著者等紹介
小池敏範[コイケトシノリ]
神奈川県出身。昭和50年税理士試験合格。昭和62年独立開業。現在は、大企業・中小企業の税務申告代理、税務相談、経営指導にあたる一方で、執筆活動や各講習機関で法人税・消費税の研修会の講師にあたる。東京税理士会会員相談室委員(法人税)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フジマコ
14
初めて誰も読んでない本を登録した(^^)うちの会社の商品はサービスなので見えないんですよね。見えないものの原価をどう正確に掴むか…ずっと専門用語で申し訳ないけど、標準原価計算でやってて原価差額との戦いだったんです。だから決算で売れてないサービスの原価を来年売れるわけやから原価から抜かなあかんのですけど、仕掛品っていうんですけど、その金額が税務調査でもめるんです。調査官から証明せよ、と言われる。継続的かつ合理的かつ簡便な計算方法の確立…それが確立でき始めて臨む調査がきっと来年あります。僕が仕切る。頑張る!2013/12/19
ぺっちゃ
0
税務調査事例が多く載っていて、その内容も他の書籍では見たことがなかったものがあり、実務で役に立つと思います。2020/08/04