キーワードでわかるリースの法律・会計・税務 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 538p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784793115486
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2034

内容説明

リース取引を有効に活用し、実態に応じた適切な処理をするためには、その仕組みを十分に理解する必要があります。本書は、法律上、会計上、税務上のリースの取扱いを相互に関連づけて解説することで、これ一冊で必要な知識を得られるよう工夫しており、会計処理・税務処理を実務の流れに沿って借手・貸手それぞれの立場から、わかりやすく解説しています。金融商品会計や減損会計などの最新の会計基準とリース会計基準の関係も説明しています。設例や図表、仕訳を多用しています。重要な用語を「キーワード」として整理し、コンパクトに解説しており、より深い理解が得られます。改訂にあたって、平成18年7月に公表された試案「リース取引に関する会計基準(案)」「リース取引に関する会計基準の適用指針(案)」についての解説と実務に与える影響を織り込むとともに、会社法や法人税法など最新の法令に対応すべく所要の見直しをしました。最新の国際会計基準、米国会計基準の動向や、リースを巡るその他の会計処理の論点にも触れています。

目次

第1章 リース取引の仕組みとリースに関する基本的な法律関係
第2章 現行のリース会計基準及び実務指針(平成5年度公表)
第3章 試案「リース取引に関する会計基準(案)」及び試案「リース取引に関する会計基準の適用指針(案)」の解説
第4章 リース取引実務に関する会計処理
第5章 リース取引の開示
第6章 連結財務諸表における会計処理及び開示
第7章 リース取引と税務1 リース関連税制総論編
第8章 リース取引と税務2 個別論点編
第9章 新しいリース取引や最新の会計基準がリース会計実務に及ぼす影響
第10章 リース取引実務を巡るその他の法律上、監査上の留意点

著者等紹介

井上雅彦[イノウエマサヒコ]
公認会計士。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。1962年生まれ。1986年一橋大学商学部卒業。生命保険会社勤務を経て、1988年中央監査法人(現みすず監査法人)入所。1999年より中央青山監査法人パートナー。現在、みすず監査法人代表社員(パートナー)、業務管理本部退職給付会計グループ長を兼務。これまでに、日本公認会計士協会公的年金専門部会専門委員、同協会業種別監査委員会委員、同協会厚生年金基金特別プロジェクト専門委員及び検討委員会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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