内容説明
本書は、新基準を導入するに当たって知っておきたいポイント、財務諸表の作成の仕方、実務上の対応策などをできるだけわかりやすく解説しています。また、改訂版においては、平成17年3月に総務省から公表された「公益法人会計基準の運用指針について」と「公益法人会計における内部管理事項について」、平成17年6月に日本公認会計士協会から公表された「公益法人会計基準に関する実務指針」の内容を織り込み、一層の充実を図りました。公益法人の経理担当者の方や税理士の方などに最適の一冊です。
目次
第1章 新公益法人会計基準のポイント
第2章 新公益法人会計基準の解説(総則;貸借対照表 ほか)
第3章 財務諸表の作成ポイント(貸借対照表;正味財産増減計算書 ほか)
第4章 内部管理等について
第5章 新公益法人会計基準への実務対応(会計システムの変更;キャッシュ・フロー計算書の作成 ほか)
著者等紹介
都井清史[トイキヨシ]
1960年3月1日生まれ。神戸大学経営学部会計学科卒業後、1988年公認会計士都井会計事務所を設立。財団・社団等の公益法人の経理指導および会計監査、各種講演・執筆活動に携わる。日本公認会計士協会非営利法人委員会公益法人会計監査専門部会専門委員を経て総務省公益法人会計基準案研究委員会委員、総務省公益法人会計基準実施検討委員会委員、(財)公益法人協会講師、(財)川崎市まちづくり公社監事、きんざいFP技能士試験検定委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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