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内容説明
確定給付企業年金法の施行に伴い、平成14年4月1日より10年の経過措置をもって税制適格退職年金が廃止された。今後は、原則として新規の設立は認められず、現行制度も24年4月以降は税務上「適格」ではなくなるため、企業としてはそれまでに何らかの対応を迫られることになる。しかし、適格年金は、本来の退職金との密接な結び付きが充分理解されないまま導入された経緯もあり、今になってその問題の大きさ、複雑さに戸惑っている企業が多いのが現状。そこで、本書では、適格年金の本質や退職金との関連性を明確にした上で、適格年金廃止にまつわる問題点を整理し、それぞれの企業にとって最適な対応策は何かについて検討している。
目次
序章 現在の退職金制度が抱える問題
第1章 退職金制度と企業年金の違い
第2章 税制適格年金制度とは
第3章 適格年金からの移行に際してのポイント
第4章 移行先制度の選択基準
第5章 キャッシュバランス・プラン
第6章 「想定利率」の考え方
第7章 それぞれの制度への移行手順
第8章 中退共制度への移行のすべて
第9章 移行実例
著者等紹介
山田泰章[ヤマダヤスアキ]
昭和50年3月上智大学文学部教育学科(心理学専攻)卒。昭和50年4月大手チェーンストア入社。社会・労働保険、賃金担当。昭和63年10月労務課長にて退職。昭和63年11月(株)富士総合研究所入社。平成14年10月みずほ総合研究所(株)へ統合による転籍。平成15年4月(有)コンサルティングワイズ代表取締役。中小企業大学校講師・登録研修指導員(非常勤)。経営コンサルタントとして現在に至る。昭和58年社会保険労務士登録。昭和62年中小企業診断士登録
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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