内容説明
証券取引法におけるディスクロージャー制度は、正確・公平・適時な開示内容を保つため、非常に複雑な内容となっている。本書は、Q&A方式による解説と、図表を随所に織り込むことで、詳細かつわかりやすい解説を試みた。有価証券の発行会社、証券会社、金融機関および監査法人等においてディスクロージャー実務に携われている方々に最適の1冊。
目次
第1編 証券取引法におけるディスクロージャー制度(ディスクロージャー制度の概要)
第2編 発行市場における開示制度(有価証券の募集または売出し;有価証券届出書の届出義務;有価証券届出書の届出手続き;発行登録 ほか)
第3編 流通市場における開示制度(有価証券報告書;半期報告書・臨時報告書)
著者等紹介
内山正次[ウチヤママサツグ]
元大蔵省証券局企業財務課課長補佐。88年宝印刷入社、証券研究部長。98年専務取締役に就任。現在、専務取締役ディスクロージャー研究本部長
小谷融[コタニトオル]
昭和28年生まれ、大阪経済大学経営学部卒業。大阪国税局、大蔵省理財局、証券取引等監視委員会、大蔵省証券局、関西国際大学を経て、現在、大阪経済大学経営情報学部教授(専攻:ディスクロージャー制度論)
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