出版社内容情報
孫子から学ぶ必勝の戦術、混沌の時代を生き残る智恵。
時代を超えて読み継がれ、歴史を左右してきた“戦争”の書、『孫子』。ビジネスや人生において“戦争・競争”という一面も見逃せないとすれば、その智恵は現代にも十分生きるはずです。本書は、忙しいビジネスマンにも本物の智恵を、簡単に、わかりやすく速習できるように、一つのテーマについて1.読み下し文(原文)、2.現代語訳、3.解説、4.図解の4つの視点で、簡単に、複合的に学べるように構成してあります。“人を動かす”といったすぐ役立つ智恵から、“人生に勝つ”ことの本当の意味まで、現代ビジネスマンの教養として必携の1冊です。
内容説明
人生、仕事、人間関係、子育てにすぐに役立つ!風林火山など誰もが知る孫子のフレーズをコンパクトに解説。
目次
計篇―無謀な戦争は避ける
作戦篇―開戦前に計画を組む
謀攻篇―戦争回避の鍵は情報
形篇―負ける戦争はしない
勢篇―強さは相対的に変化
虚実篇―敵の力を分散させる
軍争篇―主導権を常に握る
九変篇―優位を保つ九つの術
行軍篇―軍を率いる将の役割
地形篇―勝利の切り札は地形
九地篇―地形が起こす影響
火攻篇―火攻めと戦後の対応
用問篇―勝敗を左右する間諜
著者等紹介
遠越段[トオゴシダン]
1954年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。海外ビジネスにたずさわった後、会社経営者となるとともに、ビジネスエッセイストとして活躍。読書論、ビジネス論、人生論、人間関係論、成功法則論を主なテーマとして、勇気と元気と誇りを与える本を出し続けることを使命としている
叢小榕[ツォンシャオロン]
1954年中国生まれ。作家。北京師範大学卒業。東京大学大学院、中央大学博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。