内容説明
本書は、『詳説証券取引法におけるディスクロージャー制度』を改訂したものであり、改訂に当たっては制度全般にわたりできるだけ詳細かつわかりやすい解説をし、随所に図表等を織り込むといった前書の方針を踏襲しつつも、有価証券報告書等の記載事例は当研究会刊行の『有価証券報告書の作成の仕方』等に譲る等、ディスクロージャー制度自体の解説本としての機能を充実させ、また、携帯・参照に資するよう、ハンディなサイズを心掛けた。
目次
第１章 証券取引法におけるディスクロージャー制度
第２章 有価証券等の定義
第３章 発行市場における開示制度
第４章 流通市場における開示制度
第５章 外国会社、外国債等の発行者及び特定有価証券の開示制度
第６章 自己株券買付状況報告書
第７章 有価証券届出書等に重要な虚偽記載等があった場合の行政処分
第８章 虚偽記載等に対する民事責任（損害賠償責任）
第９章 虚偽記載等に対する刑事責任（罰則）
第１０章 公認会計士等の監査証明制度
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