内容説明
科学的方法に依るシステム理論を基にして、すでに実践的手法として開発された「システム設計」に理論的裏付けとなる方法論を確立した。システム設計およびシステム分析、ならびに両者が織りなして混在している関係を明らかにし、これらを統一させる理論によって、設計と分析の方法の統合が試みられている。
目次
1 総論―なぜ設計法の理論的基礎か
2 システム研究の理論的基礎
3 システム技術
4 実際システムの設計―設計問題と分析問題の統合
5 システム分析の方法
6 人間が主体となるシステムの扱い