内容説明
「文化」がそうであるように「企業文化」も、さまざまな捉え方があり、また見えないものだけに、その学習は難関のひとつと言えよう。「興味は在るが、とっつきにくい科目であり、領域である」と敬遠する向きも少なくない。そこで本書は、できるだけわかり易く、基本を理解できることを第1の狙いとして編纂・執筆した。すなわち企業文化とは何なのか、それはどのような内容から構成されているのか、どのように形成され、また変革・共創されるのかを明らかにすることを基本的な課題としている。4人の著者は、大学で「企業文化論」の講義を実際に行ってきた経験をベースに、できるだけ実例・事例を交えながら、知識としての理解だけではなく、納得し、実感しつつ理解が進むことを心がけている。
目次
第1章 企業と文化
第2章 企業文化
第3章 企業文化の変革と共創
第4章 グローバル企業文化
第5章 イノベーションと企業文化
第6章 企業文化の実際
著者等紹介
張虹[チョウコウ]
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程、東京国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了。専攻は国際経営論、企業文化論
金雅美[キムアミ]
和光大学経済経営学部専任講師。New York University卒業、Pepperdine University修了(MBA)。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(経営学博士)。専攻は国際経営論、人事管理論
吉村孝司[ヨシムラコウジ]
埼玉学園大学経営学部教授。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(経営学博士)。専攻は経営戦略論、経営管理論専攻
根本孝[ネモトタカシ]
明治大学経営学部教授。明治大学大学院経営学研究科博士課程修了、日本能率協会、中央商科短期大学をへて、現職。専攻は国際経営論、経営管理論、人事管理論
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