内容説明
本書は、ここ１０年間ほど企業における研究開発の戦略転換とそれを担うＲ＆Ｄ（Ｒｅｓｅａｒｃｈ ＆ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ）人材すなわち研究者・技術者の能力開発・評価処遇・キャリア形成に関する調査に取り組んできた結果を１つにまとめたものである。
目次
序章 研究テーマと分析視角
第１章 日本の雇用制度の特徴とその変容
第２章 キャッチアップ型成長の終焉―日本的雇用制度を支えた条件の変化
第３章 技術開発の戦略転換と企業経営
第４章 Ｒ＆Ｄ人材論の研究系譜
第５章 期待される人材像
第６章 人材の採用
第７章 専門能力の評価と処遇
第８章 人材評価システム
第９章 人材育成
第１０章 人材活性化施策
第１１章 プロフェショナルとインセンティブ
著者等紹介
福谷正信［フクタニマサノブ］
１９４８年神奈川県横浜市に生まれる。１９７１年東京理科大学工学部卒業。１９７３年慶応義塾大学大学院商学研究科修士課程修了。１９７３年社会経済生産性本部（旧日本生産性本部）勤務。この間、立教大学、学習院大学、国士舘大学、東京理科大学、法政大学、青山学院大学にて非常勤講師を歴任。２００１年立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部教授、現在に至る
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