内容説明
現代の経済学はどのような考え方に立脚しているのか?現代の経済学に登場してくる仮定や理論の意味づけ、方法論的な意義など、その思想のもつ基礎構造をきわめてわかりやすく解説。
目次
1(経済学を身につけるには;経済学と価値判断;実証・理念型・科学革命;抽象化の意味するもの;数字の役割)
2(経済学の基本的性格;経済分析の諸方法;一般均衡理論の基礎構造;厚生経済学の動向;所得決定理論と景気循環論;成長理論概観)
3(近代経済学とマルクス経済学;ケインズ経済学と新古典派経済学;ケンブリッジ対ケンブリッジ;ゲーム理論と一般均衡理論)
著者等紹介
福岡正夫[フクオカマサオ]
1947年慶應義塾大学経済学部卒業。1960年慶應義塾大学経済学部教授。1990年同学部教授を定年退職。現在、慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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