定本ライブハウス「ロフト」青春記

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定本ライブハウス「ロフト」青春記

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784792795849
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0095

内容説明

日本のロック・フォーク界のスーパースターを育てた「聖地」の主が綴るライブハウス創成期。

目次

第1章 開宴―失業、そしてジャズ喫茶を開店
第2章 飛躍―西荻窪ロフト編
第3章 追撃―荻窪ロフト編
第4章 革命―下北沢ロフト編
第5章 天下御免―新宿ロフト編vol.1
第6章 爛熟―新宿ロフト編vol.2

著者等紹介

平野悠[ヒラノユウ]
1944年8月10日、東京に生まれる。ライブハウス「ロフト」創立者、またの名を「ロフト席亭」。1971年、ジャズ喫茶「烏山ロフト」をオープン以降、東京になくなってしまったロック・フォーク系のライブハウスを開業。1973年「西荻窪ロフト」、1974年「荻窪ロフト」、1975年「下北沢ロフト」、1976年「新宿ロフト」、1980年「自由が丘ロフト」を次々とオープンさせた後、1982年に無期限の海外放浪に出る。5年にわたる海外でのバックパッカー生活(100カ国制覇)を経て、カリブ海の島・ドミニカ共和国にて市民権を獲得。1987年に日本レストランと貿易会社をドミニカに設立。1990年、大阪花博のドミニカ政府代表代理、ドミニカ館館長に就任。1991年にドミニカ完全撤退、1992年に帰国。1991年、「下北沢シェルター」をオープン。1995年、世界初のトークライブハウス「ロフトプラスワン」をオープンし、トークライブの文化を日本に定着させる。2004年に「ネイキッドロフト」、2007年に「阿佐ヶ谷ロフトA」、2014年に「ロフトプラスワンウエスト」、2018年に「ロックカフェロフト」と、近年はトークライブハウスを次々とオープンさせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kawa

27
何ともはや70年代後半の私の東京生活を再現していただいたような風景が連続する。西荻、荻窪そして新宿ロフトでのデビュー直後のシーナ&ロケッツ鮎川のカッコ良さにノックアウト、第一回下北沢音楽祭のRCやおとぼけキャッツに絶叫。その時のバンドリストが掲載され、懐かしくて涙無くして見られない。ところが、故郷に戻った後の83年リストからバンドが見事に全く判らなくなる。ハードコア・パンクの惨状は凄まじかった由。そこを知らなかったのはラッキー?その旋風に巻き込まれていたらひょっとして人生変わっていたかとも想像してしまう。2024/03/12

阿部義彦

22
ロフトプラスワンの前身はロフトで色んな場所で日本のロックの現場となっていたのだ。烏山ロフトがその始まり。ロフトに縁のある私の好きなミュージシャンだけでも、坂本龍一、山下達郎、シュガーベイブ、大貫妙子、ムーンライダーズ、ゼルダ、P-MODEL、ティンパンアレイ、センチメンタルシティロマンス、森田童子、長谷川きよし、チャクラ、等などキリが有りません。所々にあるスケジュール表が何よりも雄弁に語ってます。ハードコア・パンクで店を反吐や大小便で汚されても、そんなに嫌悪感を抱いてない平野悠さんは肝が座ってます。2020/08/25

ブラック ミッフィー の チョコちゃん

3
ロフトの名前の由来や、 坂本龍一がよく店に来てたり 山下達郎、 浜田省吾、ARB、中島みゆき そうそうたるビッグネームのミュージシャンとかがライブやった歴史とかかなり面白かった。 あのRCサクセションやサザンのライブに客が入ってなかった話しはちょっと信じられなかった。 サザンのメンバーがロフトでバイトしてた話しも楽しく読めた。 ロフトを盛りあげようというお客さんとの熱量で一緒にロフトという店を発展していったんやなと言うのを知れて良かった。 2023/07/11

あらびっくり

2
講談社から出ていたこの本ですが、絶版になってしまったことを憂いたLOFT経営者の平野氏が新装版として再版した本です。いや~、この本はすごいです!LOFT経営の歴史そのものが日本の音楽シーンの歴史といっても過言でないくらい関わってきたミュージシャンの多いこと多いこと。最初は千歳烏山の小さなジャズ喫茶から始まり、西荻窪、荻窪、下北沢、新宿へと拡大していくなかで、出演するバンドのジャンルも多様化していく様子がよく分かります。この本は資料的な価値がとても高いです。私は永久保存版にします。2021/01/04

hanya

1
オルタナティブ日本音楽史であると同時に戦後若者の文化史として貴重資料。ジャズ喫茶、拓郎陽水"じゃない"フォーク、ティンパン〜ニューミュージック、パンク/HC、HR/HM、バンドブーム…。歌謡曲ではない邦楽を一通り知るのに最適なテキストだと思う。経営の勢い&苦しさ、時代を見つめる眼差しなど読み物として素晴らしい。掲載されているスケジュールもじっくり見てしまった。2022/06/07

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