内容説明
過去を簒奪した天皇制のカラクリを東アジア民族の列島移動に開き、グラフト国家論から南船北馬の王権興亡を抽出する室伏幻想史学の集大成。
目次
1 古代史殺しに手を貸す人たち―熊襲論
2 「神話から歴史へ」の代償―南船北馬論
3 知らぬは日本人ばかりなり―九州年号論
4 古典は変質され流布する―禁制論
5 談合から聖徳太子は生まれた―飛鳥仏教論
6 日本国は先在王朝の遺産でもつ―グラフト国家論
7 誰が蛹を殺したか―銅鐸論
8 卑弥呼は韓半島からやってきた―邪馬台国論
9 空白の四世紀の立役者―武内宿禰論
10 倭国を売って日本国へ―白村江戦論
11 大和から疑え―粛清論
著者等紹介
室伏志畔[ムロブシシハン]
1943年4月20日誕生。大阪は天満生まれの帝塚山育ち。関西学院大学法学部法律学科を卒業。文学思想関係、ことに戦後批評の研究に傾倒。卒業後、大阪府立の隔週定時制高校に務める。「越境の会」を組織し、『越鏡としての古代』(同時代社刊)を発刊。現在、「奪回・古代研究」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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