目次
第1部 サイクル機構の「四〇リットル均一化注文」(バケツのマインドコントロール―東海村臨界事故・もうひとつのドキュメント;サイクル機構とJCOの契約仕様書;最終報告書の良心)
第2部 水戸地方検察庁・地方裁判所の強弁(作業者の逸脱行為論を批判する;刑事裁判水戸地裁判決を論ずる―死者と被告の名誉のために)
第3部 ものづくりを問う(事故原因究明の方法論;労働災害の責任配分;ものづくりの原点の腐敗)
第4部 諸文献
第5部 資料編
著者等紹介
望月彰[モチズキアキラ]
1939年生まれ。1960年静大工学部中退。1962年東京学芸大学退学(処分)。1973年日鉄溶接工業入社、労組安全対策小委員(長)を一八年務める。1998年同社退職。九・三〇の会、たんぽぽ舎いろりばた会議、原発事故と核武装研究会会員。1980年木島始編「地球に生きる歌」より楽譜集出版。1997年CD『楽興の時2』発表。2001年「事故の歌」、井之川巨「二羽のからす」作曲発表
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