内容説明
日本国民の多くが排外愛国のナショナリズムに酔いしれた時代。一九三〇年代の朝鮮、「満州」、中国、さらにはヨーロッパに視野を拡げて、排外愛国とそれに抗した人民の闘いを考察する。
目次
1 満洲事変
2 「満蒙権益」の擁護拡大
3 排外ナショナズムのうねり
4 国際情勢とコミンテルン七回大会
5 天皇制ファシズムの崩壊
6 再び台頭する排外愛国
著者等紹介
渥美文夫[アツミフミオ]
1940年、大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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