目次
序 用筆法と実存
第１編 「骨法」への提言―王羲之の書と実存（晋衛夫人筆陣図；軽屈論；四意の形；喪乱帖と骨法；王羲之の書と実存；魏晋の精神―阮籍を中心に）
第２編 「骨法」の変容―空海の書と実存（風信帖の用筆法；空海の悲哀について；空海の「出家入寺」について―『旧中村直勝氏所蔵太政官符案』（大和文華館蔵）の再検討）
著者等紹介
加藤豊仭［カトウトヨヒロ］
号：ホウジン。１９４４年仙台市に生まれる。１９６８年東北大学文学部（考古学専攻）卒業。１９７１年同大学同学部（哲学専攻）卒業。２００３年７月文学博士。現在、宮城教育大学教授（書道担当）
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