内容説明
本書で歴史を学んだ子供たちは、歴史大好き、日本大好きになり、日本人に生まれた自分に誇りを持つことができます。本書が育てる「自己肯定感」は子供の情緒を安定させ公共心を育み、子供たちに生きる力を持たせます。
目次
第1章 歴史入門の授業「歴史の中にはご先祖様が生きている」―命のバトンと国づくりのバトンを受けつぐために
第2章 聖徳太子の授業「仏様か、神様か」―外来文化と伝統を統合した日本
第3章 続・聖徳太子の授業「遣隋使の国書」―中華冊封体制から自立した日本
第4章 鎖国の授業「西洋とどうつきあうか」―日本の安全を脅かしたキリスト教問題の解決
第5章 明治の改革の授業「廃藩置県に賛成か反対か」―武士の自己犠牲で実現した統一国家日本
第6章 昭和の戦争の授業「東京裁判について考える」―戦争の勝者が敗者を裁いた
終章 教育内容と指導計画の提案「わが国のあゆみ」の大きな物語
著者等紹介
齋藤武夫[サイトウタケオ]
昭和24年埼玉県に生まれ昭和59年大宮市の小学校教員に採用される。月刊誌「授業づくりネットワーク」創刊に参画。平成7年に自由主義史観研究会の創立に参画。以後25年間小中学校の教員として「日本が好きになる!歴史授業」を実践研究してきた。現在は「授業づくりJAPANさいたま」代表として、各地で「日本が好きになる!歴史授業講座」を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミナ
7
授業がしたい!読みながらうずうずした。「歴史を、過去を何で学ばなあかんの?」という問いに対する相応しい答えが本書にある。小学校は人物史だから中学校だとこうも丁寧にはできない部分はあるけれど、最後の授業一覧を見ると、この授業受けた子どもたちを中学で教える自信を無くす。生半可な知識と思いの社会科教師じゃ太刀打ちできない子どもたちになっているし、教科書通りの授業なんてした日には総スカンだわ。点を線で結ぶようにもっと本を読んで発想力を豊かにしていかねば!齋藤先生のようになりたい!2021/09/13
たつ
1
素晴らしい内容 日本の歴史を当時の人々になったとして子供達に考えさせる 自分だったらどのような行動を取るか このような授業を受けたかった2024/01/12
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