マスコミが報じないトランプ台頭の秘密

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マスコミが報じないトランプ台頭の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784792605681
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0030

内容説明

トランプが世界を救う!権利や平等の名の元で破壊されつつある米国に立ち向かうトランプ。米国の惨状とトランプ人気の秘密がコミンテルンハンターとして名高い著者によって明らかとなる!

目次

第1章 疲弊したアメリカがトランプ台頭をもたらした(政権交代で悪くなることがある;トランプの人気の秘密;アメリカにも自虐史観が存在している ほか)
第2章 日本人が知らない戦後アメリカ政治史(戦前期―国家社会主義者ルーズベルトの支配;社会主義か自由主義か;ルーズベルト政権にソ連のスパイがいた ほか)
第3章 サヨクを侮るな、政府に頼るな(マスコミを叩くのではなく、活用しよう;官僚に対抗できるシンクタンクを作ろう;国際ネットワークを作ろう ほか)

著者等紹介

江崎道朗[エザキミチオ]
1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、安全保障、インテリジェンス、近現代史研究に従事。現在、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘタ

45
疲弊したアメリカがトランプを必要とした理由について。巻き返しを期待されたトランプ。H.28出版の本。書いてあることは、2017年12月の時点では周知のことが多いです。他方、全体の四分の一が日本の対外政策危機への対処法について書かれています。どのようにしてサヨクに対処するべきかについて。それが上手くいけば、結局は更にアメリカの利益に奉仕するように思える。でも、サヨクの政策もアメリカの利益に奉仕するし。結局、我が国は右も左も貫徹すれば、アメリカの利益に奉仕するのでしょうか。2017/12/03

18
著者の他の書籍とスタンスは同じで、アメリカはコミンテルンからの影響を多大に受けていると。 今回は、サヨク、朝日新聞等のメディア批判だけでは変わらいよ、と提示しているところ等、共感持てる箇所もあったり。 本質を見極める、自分で考える、国際化に対応、がキモと読み取ったが、果たして、、、 「ジェンダー・フリー教育」は勉強になった。2016/11/25

たま子

12
アメリカの政界の内情が分かりやすく書かれていて、とても勉強になった。日本のメディアでは、トランプは変わり者で悪者扱いされているが、なぜアメリカで人気なのかがよく分かった。またアメリカのマスコミは日本以上にサヨク傾向が強いということに驚かされた。第三章の日本の保守層へのメッセージはなるほどと思う部分が多く、勇気付けられた。2020/11/12

みじんこ

9
不法移民やアメリカ版自虐史観など、アメリカ国民の生活に密着した問題が書かれていて、知らないことも多かった。歴史的に見ればトランプの外交方針は確かに保守本流と言えるし、おかしいのはむしろ今の共和党主流派やネオコンの方である。中盤ではルーズベルトの社会主義政策や、それと戦ったアメリカの保守の失敗と勝利について書かれており、その後で現代日本の保守が左派と対峙するためになすべきことを具体的に書いているので、参考になると思う。アメリカは一枚岩ではないということが強調されており、誰を味方にして協力するかも重要になる。2016/11/24

チャー

8
著者の海外史研究を記した本書の内容は興味深い。メディアが報じる内容はいかにも正しいことが前提であるように感じることが多いが、例え報じている側がそう努めたとしても、そこには少なからず趣向や意志、言葉の選び方が反映されるとまじまじと感じた。感情的な見出しや反応しやすいことほど注意深く背景を理解しないと理解不十分で突き進むことになると改めて思う。批判することにエネルギーを注ぎ、貴重な時間を浪費していると言う著者の主張には納得させられる面も。多くの場面で、出来る限り落ち着いて背景を正確に理解することに努めたい。2019/11/16

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