内容説明
誰が何のためにデータを流出したのか。かつて実際にタックス・ヘイブンを運用していた著者だからこそ書けるその全容。流出の陰に潜む真の狙いに迫る!日本企業のリスト一覧表掲載!
目次
第1章 「パナマ文書」に見えるタックス・ヘイブンとは何か(公開された「パナマ文書」第一報;タックス・ヘイブン成立の歴史的意義 ほか)
第2章 タックス・ヘイブンで有名になった世界的な事件と陰謀(著者とタックス・ヘイブンのかかわり;マイカル倒産と経営者の心理状態 ほか)
第3章 中国とロシアにおける社会主義とタックス・ヘイブン(中国やロシアが特別に話題になる理由;ロシア革命と文化大革命の本当の意味 ほか)
第4章 「パナマ文書」公開までの隠された真実(「パナマ文書」の主要プレイヤー;2013年のオフショアリークスとパナマ文書の関係性 ほか)
第5章 パンドラの箱開封後の世界情勢(陰謀の企画者と陰謀の協力者が共鳴して起きる社会的変化;パナマ文書第一報に対する各国の対応の類型 ほか)
付録 パナマ文書の日本企業、役員、仲介者リスト一覧
著者等紹介
宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
中央大学卒。作家・ジャーナリスト。リアルな陰謀論でもTVバラエティ番組にも出演するなど、急速に注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



