内容説明
三島由紀夫生誕90年、没後45年!当時「楯の会」最年少会員であった村田春樹が会員時代の貴重な写真を交えながら語る三島由紀夫、そして楯の会と森田必勝の秘められた真実。
目次
プロローグ
第1章 ナンパ系全学連が楯の会へ
第2章 楯の会第五期生
第3章 昭和四十五年十一月二十五日
第4章 取り残された者たち
第5章 三島・森田蹶起と日本の運命
エピローグ その後の楯の会
著者等紹介
村田春樹[ムラタハルキ]
昭和26年生まれ。早稲田大学卒業。三島由紀夫率いる楯の会会員でもあった(在籍当時最年少)。全国で密かに決議されている、自治基本条例阻止のため講演会活動を行う。自治基本条例に反対する市民の会会長、外国人参政権に反対する市民の会東京代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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洗心
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数年前に数冊読んだ三島由紀夫関連本よりも、一番納得いく結論にたどり着く事が出来た。そして森田必勝さんを世間に伝えるためにも重要な良本である。アンチ村田先生な方にもぜひ読んで頂きたい。2015/12/23
なっちゃん
0
三島由紀夫と楯の会、森田必勝という青年、入会試験、会員の自衛隊体験入隊について詳しい記述があり参考になり、また筆者の楯の会に入会した時の大学生活の様子、楯の会の自衛隊観と打ち砕かれた自衛隊観が印象的でした。この本は自分の思想形成の為に大学時代に読んでおきたかったと思いました。是非とも学生の方々にも読んでもらいたい本です。2018/12/31